先日、比良山に登りました。
登山口まで歩いて行ける距離にいながら、引越し3年目にして初です。
イン谷口―青ガレ―金糞峠―八雲ヶ原湿原―ロープーウェイ跡地―ダケ道
という行程。
金糞峠までは登りで、心拍数の増えない私は数歩登っては止まり、たまに酸素を取り入れ、
を繰り返し何とか辿り着きました。
広重の浮世絵になったという金糞峠からの眺めは靄が掛かっていましたが
沖島もうっすら見え、晴れた日はさぞかし綺麗だろうなあと思います。
八雲ヶ原に続く道は小川沿いで、なんとも綺麗!
登りのしんどさも吹っ飛ぶほど気持ちの良い森を抜けます。
八雲ヶ原は、ここが山の上なのかと思う様な草原。ススキ野になっていました。
スキー場が撤去されてから、少しずつ元の自然に戻ろうとしているそうです。
関西の、こんな近場に、こんな素敵な場所があるとは。。。しみじみと嬉しい。
ロープーウェイ駅跡地からの眺めも、空が広く風も気持ち良く
沖島の向こうに対岸の近江八幡辺りも望めました。
下りのダケ道は石ゴロゴロ、道は分かりにくくたまに崩れていて、ひたすら下る。
腰膝にきます。運動不足を痛感です。
久しぶりの登山、やはり山の畏れも感じ、勿論疲れもしましたが
登れた事が嬉しく、行程も変化に富んで景色も綺麗で、とても良い一日でした。
筋肉強化の為にも度々行きたいと思います!